| あがり |
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寿司屋ではお茶のことを「あがり(上がり)」と言う。本当は一番最後に出されるお茶のことだが、なぜあがりと言うのか。この語源となっているのは寿司屋ではなく江戸時代の遊郭にある。
花柳界、遊郭では客が出入りする際にはお茶を出していた。一番最初に出すお茶のことを「お出花」、一番最後に出すお茶を「上がり花」と呼んでいた。お茶は「引く」ことに通じ、商売人はこれを避け、同時に華やかさの1つとして言い換えていたと考えられる。 ちなみに寿司屋で使われる湯飲みは大きい。屋台の寿司屋が主流だった頃、お茶を入れる手間を省くために大きくなっている。またお茶は普通のものより熱く入れられている。これには冷めにくいと同時に、寿司を食べた後、口の中の脂分を落とすという目的がある。 |