SRSエアバッグ
最近の車ではほとんど標準装備になっているエアバッグ。前方からのある一定以上の衝撃に対してわずか0.02〜0.03秒で膨らみ、0.1〜0.2秒後にはしぼんでしまう。サイドエアバッグ等あらゆる方向からの衝撃に耐えられるようにあちこちに設置されるが、実はまだエアバッグは発展途上、開発途上の技術。
最も一般的な、ハンドル部分から飛び出すエアバッグは前方30度程度の範囲からの衝撃にしか反応しない。細い電柱などに中心から外れた部分でぶつかると反応しないことがある。逆に、運転席と助手席の間の下辺りについたセンサーは軽く縁石に乗り上げただけ、段差を越えただけで反応してしまうことがある。
またエアバッグ自体は多少危険な装置。センサーが感知して、火薬が爆発、高温高圧ガスが一気にバッグを膨らませるため、火傷や切り傷、擦り傷を負うこともあれば、目の角膜を傷つけ失明することもある。衝突の際の反応速度、高温からの保護が当面の課題。現在のところエアバッグの正式名称はSRSエアバッグ。SRSは「Supplemental Restraint System」(補助拘束装置)の略。シートベルトとの併用はお忘れなく。


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