アラン・スミシー
夏の日にさよなら(1968)から始まり、ガンファイターの最後(1969)、ハートに火をつけて(1989)、ヘルレイザー4(1996)など数十本のアメリカ映画の監督や脚本家などのスタッフとして名前の登場する人物、アラン・スミシー。それほど有名にも関わらず彼が表舞台に出てくることはない。
実はアラン・スミシー(Alan Smithee)は実在しない人物。製作者の意図や圧力により自分が望んだものと違う作品になった場合、監督が全米監督協会に申請、認定されて使うことの出来る架空名義。この名はThe Alias Men(偽名の男達)の並べ替えや、よくある名前Alan Smithにeeを付けたもの、などと言われる。
もし本名がアラン・スミシーという監督がいたら…という設定で作られたコメディ映画「アラン・スミシー・フィルム」(1998)というものまであり、この裏事情があまりに有名になってしまっている。そのため、最近では違う偽名を使うケースも出てきているのだとか。


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