| 雨傘は邪道? |
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傘と言えば雨傘、日傘はどちらかというとマイナーな印象があるが、歴史が古いのは実は日傘の方とされている。umbrellaも元々はラテン語で「陰」を意味するumbraが語源。日傘は日除けの他、権威の象徴として身分の高い者が使い、中世においては女性の重要なファッションアイテムでもあった。
かつてイギリスでは傘(日傘)は女性的なもの。雨の日は馬車を使い、雨を避けるのは帽子やコート、雨傘は馬車から玄関などの短い距離用だった。18世紀に旅行家ジョナス・ハンウェーが旅先で見つけた雨傘をさしてロンドンの街中を歩き、当初は変人扱いされたが、次第にその実用性が認められ雨傘が普及。 しかし現在でも雨傘はファッションというイメージが強く、ビニール傘なんて無粋なものはほとんど無し。傘を持ち歩くなら布をなるべく細く巻く、あるいは折り畳み傘にするのが英国紳士。またレインコートを着て通勤するビジネスマンも少なくはないという。 |