歩くか走るか
雨なのに傘を持っていない。なるべく濡れたくない時、あなたは歩くだろうか、それとも走るだろうか。歩けば時間がかかるぶん濡れる気がするし、走れば余計に前面が濡れそうな気もして、悩むところ。こんなことを科学的に研究したものがある。
イギリスのある研究チームが、頭のてっぺんや体の正面にどれだけ雨があたるかなどを計算して発表。それによると、秒速3メートル以上の速さならば、どちらもたいして変わらない。ならばわざわざ走る必要もないとのこと。これに対しアメリカの気象学者は秒速3メートルは歩く速さとしては速すぎると異議を唱え、歩く速さを秒速1.5メートル、走る速さを秒速4メートルに設定、計算しなおした結果は次の通り。
小雨の中を100メートル移動する時、歩くほうが走るよりも16%多く濡れる。激しい雨の場合は、この差がさらに開き23%になる。前かがみで走ると、背中が濡れても体の正面はほとんど濡れず差が36%にまで広がる。これらの実験の結果、結果的には「雨の中は走ったほうが濡れない」ということが言えるらしい。これで安心して走れる?


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