| アサシンとハシッシ |
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日本で麻薬を医療機関で使うことはあっても、個人の所持・使用は法律で禁じられている。それでも、一部で流通しているのが現状なのだが、その昔、イスラム教徒は大麻(ハシッシ、マリファナ)を鎮痛、興奮、麻酔などの薬として利用していた。そういう使い方とは反対に中世のイスラム教国では麻薬を使った犯罪が流行。といっても、殺す相手に使うわけではなく、殺す側が使っていた。
実は、麻薬を使って幻覚や興奮をおこさせ、危険を恐れずに相手を殺すことが出来るため。イスラム教国の首長や貴族たちは、暗殺団を組織し、彼らにインド大麻やアヘンなどを吸わせて暗殺させていた。錯乱状態に陥り、暴行・破壊行為に及ぶ効果を利用したわけである。 「アサシン」という映画があったのを覚えているだろうか。日本でのタイトルには副題として「〜暗殺者〜」というのがついている通り、英語のassassinは日本語で暗殺者を意味する。このアサシンは「ハシッシを吸う者」というアラビア語の教団名に由来している。 |