ブラックボックス
中身の分からないものや重要なものが入ったものをブラックボックスと呼ぶ。航空機のフライトデータレコーダやボイスレコーダの入った箱もブラックボックス(実際は黄色やオレンジ)と呼ぶが、ブラックボックスの代表格はアメリカの大統領が常にそばに置いておくカバンだろう。
大統領と共に移動するブラックボックスの中には重要機密書類や緊急対策マニュアルが入っており、緊急時の指示系統や手順が書かれてあるという。そして最も有名なのが核ミサイルの発射スイッチ。大統領がこれを取り出してボタンをポチッと押せば…実は少し違う。ブラックボックスに入っているのは発射のために必要な暗号認証鍵の入ったカード(チップ)。
国防総省にホットラインを結び、暗号を送るとそれを解析し認証する。その後大統領に確認、最終的には発射管制官2人が2つの離れた場所にあるキーを同時に回すことで発射となる。大統領にしても発射管制官にしても、1人が勝手に発射することは出来ないようになっているのである。


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