どっこいしょ
座る時、立ち上がる時、物をおろす時に「どっこいしょ」。力を入れたり抜いたりする時に言う掛け声の定番である。これを言い出すとトシだな〜となる。そもそもこの不思議な言葉は何を意味するのだろうか。
これは六根清浄(ろっこんしょうじょう)が語源となっている。六根は仏教語で感覚や意識の6つの器官、眼・耳・鼻・舌・身・意のこと。六根を清浄にして修行に臨むという意味が込められている。修行者が六根清浄と唱えながら滝に打たれる、山へ登るなどする。それが六根浄(ろっこんじょう)→どっこいしょとなり掛け声になったというもの。
どっこい=何処へ(「しょ」は強調)とも言われている。相撲で相手の動きを遮り止める時に、何処へ行くという意味の掛け声、力を入れる時の掛け声が語源。今でも「ところがどっこい」と言えば相手を遮る意味で使われている。力士の掛け声「どすこい」も元は同じである。


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