| ドライアイス演出 |
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ドライアイスは二酸化炭素(炭酸ガス)の固体。元となる二酸化炭素はアンモニアや石油の精製過程で発生する二次的なものが多く、不純物を除去して液化炭酸ガスへ、さらに低温圧縮しドライアイスとなる。食品の冷却や舞台演出などで使われている。
ところでステージ上で歌う歌手の足元の煙は「ドライアイス」と言われるが、元はといえば二酸化炭素。そんなものを撒いて窒息しないのかと心配になる。確かに空気中の二酸化炭素濃度が高くなると危険だが、演出に使う煙はドライアイスではなく、ドライアイスから作った「水の粒子」に過ぎない。 お湯(75℃以上)の中に低温のドライアイスを入れると、お湯は激しく振動し、ミストという霧状になる。演出用の機械ではそのミストを舞台上に送り込むだけだから、例え顔の辺りまで煙でいっぱいになっても所詮は水、問題はない。ただし同時に気化した二酸化炭素も多少含まれるため、限度はあるが…。 |