| 【影響力】 |
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10月10日、国会が解散され衆議院議員は全員「解雇」された。 しかし民間企業の倒産とは大分ことなりすぐに「再就職」の機会が待っている。 11月9日に予定されている総選挙に向けて公示前にも拘らず全国規模で 約1100人の立候補予定者がいるという。 民主党と自由党の合同により、マスコミ各社はわが国にも「二大政党」の 時代がやってくるかのような報道をしている。 しかし現実にはまだまだそれには遠く、むしろ根本的な政策面で大きな相違が ない「二大政党」であるので、軍事大国路線に突き進む危険性は拭い去れない。 日本と米国の現在の関係から見ると、日本の総理大臣が交代した程度では、 わが国に与える米国の負の影響からは逃れることはできない。 それではどうしたらよいのだろう? 現在米国では来年の大統領選挙のため、各党の統一候補者選びが進められている。 共和党の現ブッシュに対して民主党からは11名程の候補者が名乗りを上げている。 その中に、米国主要マスコミでは余り評価されていなかった「平和主義者の人」がいる。 米国オハイオ州選出の下院議員のデニス・J・クシニッチである。 何事も対症療法では真の解決にはならないといわれるように、日本の将来を考えると 「米国の大統領」をブッシュから平和主義者の人に変えよう、という壮大な運動を 実施している人がいる。 以下にその人からのメールを紹介する。 *********************************************************** ◆きくちゆみ◆ 今、また別のオンライン投票が行われています。デニス・クシニッチは、僅差で 一位でした。CNBC TVです。これは主流メディアですね、いいぞ! なぜ、米国の大統領選挙に関わるかという質問を、たくさんの人に聞かれるので、 お答えします。 それはアメリカの政策が地球全体、とくに日本に大きな影響を与え(今回のイラク派兵がいい例) 私やあなたのいのちにも影響を与えるからです。2004年でまたブッシュ大統領が再選されたなら、 人類は破滅への道をさらに加速させてしまうと思っています。 戦争とテロは繰り返され、環境破壊も加速します。私はそれを黙ってみてい るのは、いやです。方向を変えたい。一ミリでも。 爆弾を落としてテロを止めることはできません。戦争が貧困を生み、テロを生みます。 平和こそが繁栄をもたらすのです。嫌な人とも、考えの違う人とも、この地球で共に 生きていきたいのです。戦争を紛争の解決手段にしない大統領を誕生させたいのです。 非暴力をすべての政策の基本におき、ペンタゴンの予算を削り、平和と繁栄のために 投資する大統領を応援したい。それがクシニッチです。 今のアメリカの全世界への影響力(国によっては生死もアメリカ次第)を考えると、 全世界の人が、アメリカ大統領を選ぶ権利がある、と思うぐらいです。もちろん、 それはできませんが、でも、せめて、アメリカ人に次の選挙の行方を全世界が 見つめている、ということを知らせたい。「お願いだから賢明な選択をして」と伝えたいです。 そして、デニス・クシニッチという世界のリーダーになれる人が、アメリカ大統領候補者として 立候補していることを知らせたいです(ほとんどの人が彼の存在さえ知りません)。 私の本当の興味は、平和で持続可能な社会の実現です。より持続可能な暮らしを 自らが実践し、広めています。しかし9.11以降、アメリカがはじめた対テロ 戦争は、平和で持続可能な社会をつくるものとは、対極のものです。これ以上、 劣化ウランをばら撒くと、地球全体が低レベル放射能汚染で、健康に人間が生き ていく環境ではなくなります。癌はいまや、全世界の流行病です。放射能と化学 物質汚染の影響は大きいです。その中で弱いもの(胎児、赤ん坊、子ども、老人、 病人)から順に、死んでいきます(すでにそうなっています)。 『戦争中毒』の翻訳をきっかけに、これまで知らなかったアメリカについて学ぶ ことができました。ノーム・チョムスキーやハワード・ジン、エドワード・サイ ード、マイケル・ムーアらの書物だけではなく、グレッグ・パラスト、マイク・ ルパートさんやウィリアム・ブルムともお会いする機会もあり、まさに私の中の アメリカ像(それまでは、環境問題に取り組む人たちとのお付き合いが中心でし た)は、大きく修正せざるを得ませんでした。 アメリカには素晴らしい人たちがいます。アメリカの中のそういう人たちとつな がって、ブッシュ・ネオコンではない政権を誕生させることは、全世界の人々に 「もう一つの世界は可能だ」という希望をもたらすことでしょう。平和省創設を 目指すデニス・クシニッチのビジョンを1人でも多くの日本の市民や政治に関わ る方とも分かち合いたい、と思っています。そして、日本にこそ、平和省を誕生 させましょう。 グローバル・ピース・キャンペーン日本事務局 http://www.peace2001.org mailto:open-j@peace2001.org 配信責任者 山田和尚 ************************************************************** <2003.10.12> |