園遊会の招待客
毎年春と秋に開催される「園遊会」は、天皇皇后両陛下が主催し、各界の有名人や功労者を招待して開かれる。招待者は2000人を超え、文化人やスポーツ選手などの有名人が招待されてワイドショーなどでよく取り上げられる。
この園遊会に招待される人、ご存知の通り天皇皇后両陛下の主催の行事だが、招待客を決めるのは「お役所」の仕事。総理府が宮内庁の委託を受けて各省庁と相談の上、推薦人の名簿を宮内庁に提出。ほぼその通りに決まってしまう。
さて、実際にはどのような人たちが選ばれるのか。これもやっぱりお役所の推薦というだけあって、関連団体の長や退官した役人が多い。特に昔は人選に慎重になるあまり、評価の定まった大家か過去の人が選ばれる傾向が強かった。最近は若い人や時の人を積極的に呼ぼうという姿勢も見られるが、いくら時の人といっても人選が決まるのは園遊会の2ヶ月も前。その時点で招待者にふさわしいか判断がつかないと結局招待されないのだ。
もうひとつ招待には基準があると言われている。もちろんこういう決まりはないのだが、「招待して断られない人」というのもあるらしい。やっぱり天皇皇后の名前で招待するわけだから、断られてはカッコ悪いし、園遊会の格が下がるという考えがあるためだとか。


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