F1とタバコ
タバコのCMや広告といえば、喫煙者のマナーに関するものが多い。他の商品のように新製品の特徴とか製品の比較はしない。それだけ愛煙家にとっては肩身の狭い時代になったわけだが、タバコメーカーもやはり宣伝はしたい。そこで目をつけたのがF1やラリーのスポンサー。
1964年、アメリカでタバコによる健康被害について発表されたことがきっかけで世界的に高まった嫌煙権運動によりCM業界から締め出されるようになったタバコメーカー。F1やラリーのスポンサーになることで、車体やコースのステッカーや看板がテレビ中継で「写ってしまう」のを利用したわけ。
こんな具合にしてF1とタバコは切っても切れない関係になったのだが、最近では法律で取り締まる国もあり、ステッカーのメーカー名を隠すことも。またF1だけでなく、サッカーなどでもタバコメーカーのスポンサー参加自体を禁止する方針があり、ますます業界は苦戦を強いられている。


                戻る