| FDの低価格化 |
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パソコンユーザーが度々お世話になるフロッピーディスク(FD)。この開発には発明家ドクター中松のアイデアが使われているという。最近ではZIPやMOなど、大容量の記憶媒体が普及しているが、FDは安価で扱いやすく、今でも大量に消費されるメディアとして愛用されている。
ところで、このFD、少し前までは1枚300〜400円もしていたのに、最近では何十枚もまとめて売られ、1枚あたり10円程度という超低価格。そんなに安くて大丈夫なのか。実は3.5インチ型のFDの開発は、ディスクをチリやホコリから保護するための開閉式のシャッターの部分に膨大な費用がかかっている。その開発費を償却するため、発売当初は高かったのだとか。 開発費が償却された頃、東南アジアの現地工場での生産も開始され、人件費と材料費が抑えられた。その結果、日本では1枚10円前後の値段で売れるようになったというわけ。10円のFDの場合、儲けは1円程度。FDは何回か読み書きすると劣化するため、定期的に交換が必要。たくさん売れるから、儲けもそれなりに出る「薄利多売」となるのである。 |