フランス料理で接客
皇室の仕事の一つに海外からの首脳、閣僚などVIPの接待というのがある。日本に宿泊するとなると宮中晩餐会を開き盛大にもてなすことも。その宮中晩餐会で出されるのはフランス料理。日本でもてなすのになぜ日本料理ではなくフランス料理なのだろうか。
江戸時代には日本人は獣肉を食べなかった。それは血が汚れるとか様々な理由がつけられていたが、明治7年に宮内省が雇ったドイツ人医師による提案で、ワインや肉食が奨励されるようになった。洋食を勧める中、欧米からの来賓が相次ぎ、フランスで料理を学んだ秋山徳蔵を雇い、晩餐会ではフランス料理、という基礎が出来上がったといわれる。
また、フランス料理は日本料理に比べると(欧米では)マナーがよく知られている。箸を使わせて食べにくいよりは…という理由もある。しかし最近では寿司や天ぷらのような和食も出され、少しずつ日本の食事も強調され始めている。


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