富士山頂
昔から富士山は日本人にとって特別な存在、日本のシンボルである。だから富士山は全て国有地…かというと実は違う。山頂の土地を所有するのは富士山本宮浅間大社(本社:富士宮市)で私有地。山頂には浅間大社の奥宮がある。
経緯はハッキリしないが、江戸時代には浅間大社が土地を所有し管理していたものを、明治に入って国に国有化、無償貸与という形にされた。戦後浅間大社が所有権を主張、1974年には最高裁で所有権が認められ土地を返還を命じる判決が出て、そして30年経った2004年12月に返還されたのである。
現在8合目から上が浅間大社の土地、それより下は国や県の土地となっている。土地の所有権は認められたものの、山頂付近の静岡県と山梨県の県境はまだ定まっておらず、土地登記が出来ずに住所は「富士山無番地」のままである。


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