ふくらむドーム
東京ドームの屋根は開閉式ではない。しかし屋根は薄い膜のようなもので出来ており、ある程度光を通すので昼間は照明を使わなくても十分明るい。頑丈な骨組みのない屋根を支えているのは気圧差。
ドームの屋根は柔らかい。ガラス繊維膜とそれを支えるケーブルで構成される屋根は、ドーム内の気圧を高くすることで膨らませている。常時送風機でドーム内に空気を送り込み、外より0.3%、約3hPaほど高い気圧に保たれている。そのためドームの出入口付近では外に向かって強風が吹き、空気の流出を少なくするために回転ドアが採用されている。
この気圧差はビルの1階と9階程度の気圧差で、普通感じることは出来ない。野球にも影響はないと言われるが、球場による高度差・気圧差が大きいメジャーリーグではそれによる差も大きい。東京ドームもわずかだが他の球場と違いがあるのかもしれない。


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