フクロウ博士
イラスト付きの学習書、教育番組などにおける解説役としての博士、動物の出てくる物語などは博学の長老や知恵者として登場することの多い「フクロウ」。フクロウが特別に頭のいい鳥というわけでく、イヌやサルに比べるとかなりマイナーな存在。なのに何故フクロウなのか。
古代ローマ、ギリシャ神話において、フクロウは知性や学問の神とされる女神アテネの従者とされていた。だから、フクロウは他の鳥と違い、特別の扱いを受けていた。やがて近代ヨーロッパにおいて、神話とは別にフクロウのイメージが一人歩きし、フクロウ自体が知性や学問のシンボルとして扱われるようになったのである。
一方で、メガネという道具は何でも見透かす知性的なイメージを持つ。フクロウの目は人間と同じように前に2つ付いているから、メガネが似合う。さらに夜行性のフクロウは勉強家の印象も与える。そういうわけで、フクロウは博士や知恵者に「されて」しまったのである。


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