| 福助人形 |
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頭が大きく髷を結い、裃(かみしも)を着て座布団の上に正座している福助人形。靴下や足袋、肌着メーカー「福助」のキャラクターとしても有名だが、それ以前から招福開運・商売繁盛の縁起物として人気があった。
福助のモデルにはいくつかの説がある。まずは京都の呉服屋大文字屋の主人、彦右衛門。一代で店を大きくし財を成した彼は、頭が大きく背が低かったと言われている。それから摂津の農家に生まれた佐太郎。頭が大きく背が低い容姿をからかわれ村を出て、叶福助の名で見世物に出て人気となり、旗本屋敷に買われ…という出世話。他に滋賀のもぐさ屋、亀屋の番頭という説もある。 福助人形は江戸時代(1800年代初頭)に大流行。当時は容姿もいろいろだったが、明治33(1900)年に肌着メーカー「福助」の前身「丸福辻本商店」が商標として登録、現在の一般的な福助人形のスタイルに繋がっている。 |