ゴミ収集車
モノが溢れる今の時代、一方でゴミも増えている。1950年代までは、大八車でゴミを回収していたのだが、その後通常のトラックが使われるようになり、さらに1960年代後半から、現在のような特殊車両がゴミ収集車として活躍している。さて、このゴミ収集車、どういう仕組みになっているかというと…
一般的なものは、ゴミ投入装置のついた箱型の2トン車。後ろの部分にゴミを中に押し込む装置がついているこのタイプは、エンジンの油圧ポンプで回転する回転板を使い、投げ込まれたゴミを中でかき上げる。そして、ゴミは内部で一旦停止、押し込み板が中に移動させる。
私たちが踏んだり座ったりして一生懸命小さくしたりするゴミは、この一連の動作、人間ならば粉砕死するほどの力で、さらに小さく圧縮されて中に詰め込まれ、処理施設に運ばれるのである。ちなみに、圧縮する際、生ゴミからは水分が出る。これが、収集車独特のニオイの原因。垂れ流さないよう、車体の下部には汚水タンクが取り付けられている。


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