ガムとチョコ
ガムとチョコレートを一緒に食べるとガムが溶ける…経験的に知っているかもしれない。ガムが溶けるからには、チョコレートに何か強力な物質が入っている気がするが、これはガムのもとになるガムベースの性質のため。
ガムベースは、チクルなどの植物性樹脂やドイツで開発された酢酸ビニル樹脂に、弾力性を出すポリイソブチレンなどを加えて作られる。これに糖類や香料を加えてガムの出来上がり、というわけだが、酢酸ビニル樹脂は脂溶性。唾液には溶けないが油には溶ける、という性質を持つ。
一方チョコレートは油脂を含んでいる。一緒に食べることで、ガムの組織がバラバラになり溶けていくということになる。同様にビスケットでも油脂を含んでいるため溶ける。ちなみに、ガムは溶けても溶けなくても、飲み込んで害のあるモノではないのでご安心を。


                戻る