飛行機に接着剤
飛行機には接着剤が使われている。模型飛行機のことではない。実物の大型旅客機を含め、あらゆる飛行機の構造部分には接合のために接着剤が使われている。これを聞くと少し不安になるが、使われているのはもちろん特別な接着剤。
飛行機の構造部は温度差、気圧差、空気抵抗などに耐えるためにかなりの強度が必要になる。ボルトやナットでは時々増し締めする必要があるし、鉄板・鉄柱自体にも穴が開くため強度が落ちる。溶接も苛酷な環境では劣化することが考えられる。強度の問題、重量の問題で接着剤が使われるのである。
この接着剤は工業用の中でも構造用接着剤と呼ばれるもの。フェノール樹脂等から出来たもので、隙間に浸透しやすく強度もあり、熱にも強く劣化しにくい。飛行機以外にも橋梁や家やビルの構造部に使われることがある。


                戻る