避雷針
昔から落雷による火災や死傷事故は多く、重大な天災の1つとして恐れられていた。その雷を「避雷針」によって誘導することを発見したのがアメリカのベンジャミン・フランクリンという人。この避雷針、果たしてどれぐらいの効果があるのだろうか。
日本では建築基準法で20メートル以上の建築物には避雷設備を設置することが義務付けられている。避雷針は地下に電線で導かれており、雷雲発生時には地面の電気を少しずつ逃がし落雷を防ぐ役割を、いざ落雷があっても自らに誘導して地面に吸収させる。ただしあくまでも直撃被害を防ぐためのものであって、余った電気や誘電によって電子機器が故障することを防ぐためのものではない。
日本工業規格(JIS)によって避雷針の保護(避雷)範囲は先端を頂点として45〜60度の円錐形の範囲。しかし実際には20メートルを超える建築物の場合、建築物の側面への落雷の可能性も高くなるため、もっと狭い範囲が保護範囲となる。(回転球体法という範囲決定方法)最近では電子機器の被害を無視することが出来ないため、避雷針以外にも対策が施されていることが多い。


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