| 羊が一匹 |
|
眠れない時に羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹…と数えていき、1000匹ぐらいまで達してもまだ眠れない、なんて話はよく聞く。それもそのはず、羊を律儀に数えること自体にはあまり意味は無いどころか、神経を集中しすぎて眠れなくなるからである。
sheep(羊)とsleep(眠る)を唱えるうちに自己暗示をかけて眠るということもあるが、特に欧米人にとって羊は、休暇中に出かけた野山の牧畜風景を連想させ、心の安らぎといったイメージがある。眠れない時に羊を思い浮かべるのは、そういう景色を思い出しリラックスすることに意味があるわけである。 羊を「数える」というのは、いわば副産物のようなもの。さらに、羊にそれほど馴染みのない日本人にとって、羊の放牧された野山を思い浮かべる、といってもテレビで見た風景だったりするから効果は…?日本人だと、田んぼや鶏、牛だろうか。もっとも、それさえ直接見たことのない現代人もいるが。 |