本みりん風
みりん(味醂)は料理に甘みを加え、照りやツヤを出すことの出来る調味料。煮物のほかタレや照り焼きなどの料理に使われる。ところでこのみりん、店には「本みりん」と「みりん風調味料」という異なった表示のものが並んでいる。
元々みりんは甘みのあるお酒として飲用されていたもので、江戸中〜後期頃から調味料として使われるようになった。「本みりん」はこの流れにあるお酒で、アルコール14%前後で酒税の対象となりそのぶん少し高い。販売には酒類販売業免許が必要だったが、1996年の規制緩和によりみりん小売業免許のみで販売出来るようになっている。
「みりん風調味料」はアルコール1%未満で、文字通り(本)みりんに味を似せた調味料。酒税の対象外で販売に免許も要らない。この他、本みりんとほぼ同じ工程で作った後、食塩を加えて不可飲処置をすることで酒税の対象外となっている「発酵調味料」というのもある。どれも一応みりんだが、その風味にはやはりそれぞれ違いがある。


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