| 【異変】 |
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チョット前から兆候は現われていたのだが、最近ますます顕著になった「女性の●●●化」。 ●の中にはいろいろな言葉が入るのだが、「オトコ」化とか「オジン」化は既に敷延している。 一頃は「オジンギャル」と言われた一団(集団)がいた。 焼き鳥屋(それもオシャレではない)でモツ焼きなんぞをぱく付きながら酎ハイを飲む。 それだけなら、単なる飲食物の嗜好の問題だから特に驚くことはない。 「驚くこと」はその飲みっぷりと言おうか、「酔いップリ」とでもいった方が正しいかもしれないところ。 平気で「くだをまく」は、「暴れる」は、最後には「小間物屋」をご開帳する。 飲酒経験の少ない女性が初めて味わった悲惨な状況があちらこちらで見られたものであった。 しかし、最近はそんな「微笑ましい」女性はめっきり少なくなった。 かつては、女性として異性(男性)の前では決してやらなかった化粧を白昼堂々と、しかも 公衆の面前で行う。例えば、バスの座席とか電車の座席に座ってとか・・・。 つい先日は、地下鉄のホームに直接座り込んで一所懸命、自分の顔にペンキ塗りをしている 若い女性を見てしまった。 電車の中などの衆人環視の下で平気で飲食する女性も多くなった。 「男性並み」の仕事をこなし、食事も摂らず残業しやっと帰りの電車の中で一息ついたのかも知れない。 たとえ百歩譲ったとしてももう少し「人目を憚る」という気持ちを失わないでと思わず言いたくなる。 ショルダーバッグからロールパンもどきを出して、ちぎっては食べ、ちぎっては食べを繰り返し、 おもむろにペットボトルをくわえ込む。終ったかと思いきや、今度はおやつに豆を食べ始める。 ほとんど自分の部屋の気分か。 大きな駅から帰りの通勤客がどっと乗り込んだ。しかし、その彼女はひるまず淡々と食っている。 周りの若い男性が無意識の内に体を引いている。判るな、その気持ち。 本来なら本能のおもむくまま自然と女性の方に近寄って行くのが若い(オジサンもか)男性なのだが・・・。 二つ目の駅でその彼女が降りたら、周囲にホットした空気が流れたように感じたのはオジサンだけでは なかったと思う。 一体、これらの現象は何ナノだろうか? 男性でもやらないことをいとも簡単に恥もなくやってしまう。 おそらく、これは「非女性化」とでも言うべき社会現象なのではないだろうか。 決して男性の真似をするのではない。 肩肘はらずに何気なく行動している。 例えば、全面的に禁煙指定されている駅のプラットホームで「禁断」のタバコを吸い、その煙を自然と 鼻から出すしぐさをなんと形容すれば良いのだろう。(勿論、オジサンは間違っても注意はしない!) こんな光景を度々目にすると、「神の国」出身の前首相の言葉をもじって言えば、 「できるだけ最後まで青春を謳歌して欲しい。間違っても結婚して子どもを産むなんていわないでくれ」と。 タバコ吸いながらベビーカーを押している若い母親を、これ以上増やさないでと、オジサンも言う。 <2003.8.10.>
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