| 人間に磁石? |
|
季節によって住む場所を変える渡り鳥、場所を間違わずに毎回同じところに飛来できるのは、渡り鳥が体内に持っている天然の方位磁石で地球の地磁気を読み取って方位を判定しているからだ、と言われている。もしこれと同じ機能が人間にもあったらどれだけ便利だろうか。
実は人間の両目の間には、篩骨(しこつ)という骨がある。この中に微量の鉄分が含まれており、太古の原人にとってはこれが方位磁石の役目を果たしていたのでは?と言われている。マンチェスター大学の研究グループは被験者に目隠しをして歩かせた時、右のこめかみに磁石をつけると右に90度、左につけると左に90度、方向感覚がずれると確認できたとか。 ただ、この実験に対して、大昔に退化した器官が、磁石程度のもので影響を受けるものなのか、という理由でデタラメだと言っている学者もいる。それでもやはり、篩骨になぜ鉄分が含まれているのかの説明はされていない。確実なところはまだわかっていないものの、今でも効果があるとすると… |