貨幣価値
昔のモノの値段を表現する時「当時の値段で××、現在の貨幣価値に換算すると○○円」ということが多い。こうすることで現在の金銭感覚で高いのか安いのかを判断することが出来るのだが、この貨幣価値の換算、何を基準にするのだろうか。
日本の昔の貨幣価値を換算する場合、よく使われるのが米の値段。江戸時代の武士には米で給料を払ったり「石高」というものもあった。今と昔の一升の米の値段から比較・換算するという方法。しかし現在とは流通形態も生産性も食生活も違うため、誤差が大きい。大工の日当や平均的な賃金、生活費も参考にして多面的に求めることもある。
では現在の日本と現在の海外の国とで貨幣価値を換算するにはどうするのか。為替レートと貨幣価値・物価は別物だし、米の値段は使えない。そこで物価指数や初任給、平均賃金や生活費が主になる。各紙幣や硬貨の流通数から最も多く使われる価格帯から算出する方法もある。手っ取り早くコカコーラやマクドナルドのハンバーガーの値段で比較する、ということも。


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