回転寿司の仕組み
いまや欧米では大人気の「回転寿司」。もとはと言えば大阪のある寿司店主が高級なイメージのある寿司を安く食べてもらいたいと、今から40年以上も前に考案したもの。もともとはビール工場のベルトコンベヤーをヒントに作られたものだが、カーブをうまく回らせるために、細工がしてある。
見ればわかるのだが、半月形の動板。この板の下には同じ形をしたプレートがあり、そのプレート1枚ごとにチェーンの軸が取り付けられている。そして本体のカーブ部分には、大きな歯車があり、そこにチェーンが噛み合うようになっている。つまり、モーターで歯車を回してチェーンを駆動させているのだ。どちらかというと、自転車のチェーンに板がくっついているという感じ。
この簡単なようで上手く出来ているアイデア、「コンベヤー附調理食台」という名称で実用新案にもなっている。ちなみに、寿司が回転する速度は調節可能だが、毎分4.8mぐらいがちょうどよいとされている。また、回る方向は右回りが主流だが、店のレイアウトによって左回りの店も一部ある。最近では、寿司以外にもいろいろ回すようになってきているから、まだまだこれから売れていく商品なんだとか。


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