動物の格闘シーン
日本の映画では動物の格闘シーンでは、本物を使うことが多いが、昔より減っている。動物愛護協会の抗議があるためで、時間的に短いわりには、製作側はかなり苦労することになる。同様にアメリカでも協会の監視は厳しいのだが、それは日本とは比べ物にならない。
アメリカでは映画に動物が使われる場合「必ず」動物愛護協会の人たちが撮影に立ち会っているという。もちろん、製作側はこれを拒否することも可能だが、もしそうすれば、あちこちで叩かれ、上映禁止運動に発展することもあるから、そういうわけにもいかない。
では、実際の撮影はどうするのか。動物を使うこと自体は、問題ないが、それが格闘シーンとなると大変。動物同士の格闘はほんの数秒の絡みを何台ものカメラでいろんな角度から撮影し、それを繋ぎ合わせて長いシーンにする。これに対して、人間との格闘の場合、動物役はほとんどの場合人形か着ぐるみ、死んだ動物も人形。別の考え方をすると、これが人形・着ぐるみの技術向上につながるとも言える?


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