| 紙袋の理由 |
|
砂糖や塩は、湿気るとカタマリになって使いにくく、質も悪い。そこで、砂糖や塩を入れている袋は通気性が無く湿気から中身を守るポリエチレン。一方で同じく湿気を嫌いそうな小麦粉、片栗粉は、紙袋で売られている。
実は小麦粉を入れる袋は通気性がないとダメ。小麦粉の成分のグルテンというタンパク質は呼吸できないと変質、腐って固まってしまう。昔は布袋に入れて売られていたが、時代は流れ、紙袋になったというわけ。 では、片栗粉も通気性がないと変質してしまうのか、というとそうではない。片栗粉は元々14.5パーセントぐらいの水分を含んでいるため、乾燥を防ぐ必要がある。だから通気性があってはダメ。塩や砂糖と同様、ポリエチレンの袋を使用するのが一番だが、ポリエチレン袋に入った片栗粉は消費者の反応が悪い。なぜか「片栗粉は紙袋」という先入観があるらしく、紙袋入りの片栗粉はなくならないのだとか。だから紙袋の内側がポリエチレンになっているのもある。 |