火星のタコ
存在するかどうかは別として、宇宙人の姿はいろいろなものが想像されている。その中でも特に有名なのがタコ(クラゲ?)のような姿の火星人。なぜ火星にタコなのかという感じだが、このイメージには由来がある。
まず火星人がいるという考えは火星の大接近で観測が盛んだった1877年、イタリアの天文学者ジョバンニ・スキアパレリが作成した火星図が原因。彼は火星表面の線状構造に対し、イタリア語でスジや溝を意味するカナリ(Canali)と名付けた。これが英語で運河を意味するキャナル(Canal)と訳されたため、知的生命がいるのでは?という話になってしまった。
そしてタコ型火星人の原型となったのがH.G.ウェルズの「宇宙戦争」という作品。高度な知能を持つため頭が大きく、火星の重力は小さいので足は細い、そしてヨーロッパでは得体の知れない魔物と考えられていた「タコ」が結びついたと考えられている。


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