| 河川の等級 |
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たとえば「一級河川・利根川」「二級河川・日光川」というような表示を川の堤防、あるいは幹線道路の橋のそばで見かけることがよくあります。この等級に関して、よく間違えるのが「川の水質」の等級で分けたものだというもの。これはおおきな勘違い。
これは河川を「水系的」に見て重要度の高い順から「一級・二級・準用」と三段階に分けたものなのです。河川法によると、「一級河川は、国土保全上または国民経済上特に重要な水系で政令で指定したものに関わる河川」。たとえば、利根川、木曽川、淀川などの水系がこれにあたります。一方、二級河川は、一級河川がある水系以外の水系で公共の利害に重要な関係があると思われる河川が対象となっています。 一級と二級の大きな違いは、管理する人?が違うのです。一級河川は建設大臣が管理しているのに対して、二級河川は都道府県知事が関係市町村の意見を求めて指定し、管理するもの。当然二つの県にまたがる河川は、管理者が2人いるわけで、管理の一貫性をはかるために、二級河川にするかどうかについては、互いに協議することになっています。 一級水系及び二級水系以外の水系に関わる河川で、市町村が指定するものを「準用河川」といいます。案外こちらの方は知られていませんが、どの等級にしても重要であることには変わりありません。いつの時代も「治水」はとても重要なことで、等級を決めることで、管理者を明らかにしたのですね。 |