| 蚊取り方式 |
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昔ながらの蚊取り線香。かつては除虫菊を原料とし、これに含まれるピレトリン、ピレスリンという殺虫成分を熱で揮発、煙で運ぶという仕組みだった。現在の蚊取り線香には除虫菊はほとんど使われず、合成化合物のピレスロイド系アレスリンなどが使われている。
一方の電気式蚊取り器。これに使われている殺虫成分もアレスリンが多い。主にマット式とノーマット式(液体式)の2種類があり、マット式は薬液を染み込ませたマットを熱したプレートの上に置き揮発させる、ノーマット式は薬液の入ったボトルの上部の芯をリング状のヒーターで熱して揮発させる仕組み。ノーマット式の方が一度にセットできる薬液が多く、60日や90日という長時間を謳う製品が可能となる。 ピレスロイド系物質は、虫に対して神経毒として働く。人体に対しても全くの無毒というわけではないが、揮発量程度では少なく、また哺乳類には分解能力があり効きにくいことから事実上無毒。アレルギー疾患を持つ人の中には吐き気やめまいの症状が出ることもあるが… |