| 活を入れる |
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時代劇などで気絶している人を起こす時に、両肩を支えて背中にグッと何かをするシーンがよくある。活(カツ)を入れるなどと言うが、失神・気絶している人全てに使えるか、というと違っているようだ。
柔道などの絞め技では、脳への血流を一時的に遮断することで早い場合数秒で「落ちる」という。大抵技を解いた時、何らかの刺激を与えた時に意識は戻るが戻らない場合は放置しておくと最悪の場合、死に至る事もある。そこで、柔道をはじめ格闘技では絞め技と同時に蘇生(覚醒)方法もマスターする。 両肩を手で支え、膝で脊髄を押し神経に刺激を与える。これが活を入れる方法なのだが、必ずしもベストではない。打撃による失神なら対処が違うし、同じ絞め技でも意識レベルによっては脊髄への刺激が致命傷ともなりうる。気道の確保や心臓マッサージを優先すべき場合などもあり、専門的知識のない素人は安易に行うべきではないようだ。もちろん、絞め技自体、遊び半分でやることは大変危険なことはいうまでもないが。 |