| 風見鶏はオス |
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風見鶏。屋根などに取り付けて風の方向を知ることが出来る道具である。言葉としては日本では「周りの状況に流される人」という意味で使われることが多く、イメージは良くない。しかし本当はとても神聖なもの。
聖書のルカの福音書にこんな話がある。キリストが捕らえられた時、キリストの弟子であったペトロはキリストとの関係を問われた時、3度それを否定した。その時、鶏が鳴き、ペトロはキリストが「鶏が鳴く前に3度私との関係を否定するだろう」と予言していたのを思い出し、未熟な自らの過ちに気付いた。 ここから鶏の鳴き声は人々を目覚めさせるものとして神聖視され、また雄鶏は非常に警戒心が強いことから魔除けの象徴としても考えられていた。9世紀頃に当時のローマ教皇が教会の塔の先に「風見」をつけるように命じた。この時に「鶏」をかたどったものが使われ普及していったのである。 |