公示と告示
衆議院議員の総選挙なら投票日の(少なくとも)12日前、参議院議員の通常選挙なら17日前という具合に、選挙によって違いがあるが、選挙の実施と投票日を公式に知らせて立候補を受け付ける日。選挙運動の解禁日でもあるこの日は、「公示日」と言われることもあれば、「告示日」と言われることもある。
公示と告示の違い、使い分けは明確。「公示」は日本国憲法第7条を根拠に、内閣の助言と承認によって行なう天皇の国事行為の1つ。国会議員の総選挙に関して使う言葉で、衆議院の総選挙だけでなく、3年ごと半数改選の参議院通常選挙についても「公示」と言う。
一方「告示」はその他の選挙について使う言葉。地方自治体の首長選挙や地方議会議員の選挙は各選挙管理委員会が「告示」する。また、国政選挙であっても補欠選挙に関しては天皇の国事行為ではないため、「告示」と言う。


                戻る