ナポレオンの手
フランス帝政期の皇帝ナポレオン一世。彼を描いた絵画は数多く残されているが、馬に乗った絵(ダヴィッド作)の他に有名なのが「右手を上着の前ボタンの間に入れている」絵。銅像を作る時も欠かせない格好になっている。
これはナポレオンの癖。一説にはナポレオンは慢性的な胃痛に悩まされており、上着の隙間から手を入れて押さえていた。繰り返すうちに癖になり一番落ち着く格好になった。死因は胃ガンだったと言われている。(毒殺とも)
もう一説、ナポレオンが皮膚病だったためとも言われている。腹部に湿疹が出来てそれを掻いているうちに癖になったのだ、と。派手な活躍で英雄と称されるナポレオンの「悩み」や「癖」があの右手にあるのだ。


                戻る