偽札の交換
時代が進むにつれて通貨偽造の技術も向上、最近では自宅のパソコンとスキャナ、プリンターで偽造・行使して逮捕されたという事件も多い。だからこそ、誰にでも偽札と遭遇する可能性はあるのだが、もし偽札を発見したら…?
警察に届け出ると、証拠物件として押収され、真札とは交換してくれないことになっている。つまり、届け出た側はその額だけ損をすることになる。かといって、偽札であること、偽札の疑いがあることを知りながらそれを使用した場合は、「偽造通貨収得後知情行使罪」(額面の3倍以下の罰金または科料)を問われることになる。
でも、もちろんこれでは納得が行かない。損をするなら知らないフリをして届けないという人も出てきてしまうから、1977年に「偽造通貨発見届け出者に対する協力謝金制度」というのが設けられ、相当する額を「謝礼」としてもらえるようになっている。ただし、銀行はお金のプロだから、受け取る時に気付くべきとされ、対象から除外されている。


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