のど自慢の鐘
日曜お昼のNHKのど自慢で、出場者の合格不合格を知らせる鐘。日本テレビの伊東家の食卓でも登場するこの鐘は、チューブラー・ベル(Tubular Bells)という楽器。金属の円筒管を吊るし木製のハンマーで叩くもので、その音色からクラシック音楽では教会の鐘の代用として使われる。
実はのど自慢では最初から鐘が使われていたわけではない。1946年にラジオで開始された「のど自慢素人音楽会」、最初は口頭で結果を伝えていた。不合格を伝える「(もう)結構です」を合格と勘違いして喜ぶ出場者が多かったため、現在のように鐘で結果を知らせるようになったという。
ところで鐘の数を決めるのは、ステージ上で批評しているゲストでもなければ、鐘を鳴らす人でもない。決めているのは別室でモニターを見ている審査員(NHK担当職員)で、ヘッドホンを通じて鐘を鳴らす人に知らせている。


                戻る