トイレのオキテ
日本人は他の国と比べると宗教に対する信仰心の薄い国民といわれている。そういう日本人から見ると、女性は素顔を身内の男性以外に見せてはいけないとか、ラマダンをきっちり続ける信仰など、イスラム教圏にはやたら面倒なルールがたくさんある。日常生活の中にも細かい約束事があって、その中でも特にトイレは特徴的。
まず、日本のように、男性専用の小便器というものが存在しない。立ったまま用を足すのは、たとえ男性といえども厳禁。トイレはすべて個室で、女性用と間違えるほどである。また、後始末は紙でなく水ですることになっていて、水道からのホースや水差しが用意されている。公衆トイレも、便器の配水管が壊れていても、お尻洗い用の水が出ないことはまずない。便器もそれで流してしまうことも多い。
そしてトイレにおける最大のルールともいえるのが、トイレに入るときは必ず左足からと決まっていること。また「用を足しているときに話をしてはいけない」というルールもあり、日本のオフィスでは恒例?の、連れションで並びながら立ち話という光景を見たら、イスラム教徒たちはきっと卒倒するのだろう…かどうかは、知らない。(^^;


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