おめがねにかなう
目上の人や上司に気に入られ、また実力を認められることを「おめがねにかなう」と言いますが、この「めがね」というのはいったいどんなめがねなのでしょう。近視、遠視、乱視、サングラスと眼鏡にはいろいろありますが、これらは文字通り「めがねちがい」。実は、この眼鏡とは拡大鏡のことなのです。
拡大鏡といえば、名探偵シャーロック・ホームズが部屋の隅にうずくまってじっと覗き込む姿がすぐに思い浮かびますが、通常は、新聞などの文字を大きく読みやすくしたり、美術品などを鑑定するのに使います。簡単に言えば、「ルーペ」ですね。
この物の鑑定から転じた、目利き、物の見分け、の意味が人物鑑定にも使用されるようになって、「課長のおめがねにかなう」となるのです。ただそれが意味していることが、ゴマスリなのか、本当に優秀だと認められたのか。それは言われた本人がよく知っているはず...!?


                戻る