オーエス
WindowsやMacOSのことではない。そう、綱引きの時の掛け声。かつては運動会ぐらいでしかお目にかかることは無かったが、最近では一つの競技として細かいルールも作られている。「オーエス」の起源については実は定説がない。一番有名なのは「水夫さんたちが帆を上げるときの掛け声」というものだろう。
では、オーエスは一体何語なのか、というと「オー・イス(Oh, hisse)」というフランス語。hisseの元の動詞hisserには、帆や旗などをあげる、巻き上げる、という意味がある。ところが、日本綱引き連盟は次のような説明をしている。日本で綱引きが運動会の種目として行われるようになったのは明治初期。イギリス人の指導によるものだったのだが、当時は外国人との交流も行われ、一緒に運動会を楽しんだと言われている。
外国人により伝えられた運動会の中で、チームの呼吸を合わせる為の掛声が日本人に「オーエス」と聞こえた事から、綱引きの掛声として定着したというもの。たしかにそれが、ポルトガル語とかスペイン語だったという説や、フランス語だったという説もあるが、日本の「そーれ」とか「せーの」といった掛声と同様、意味のある言葉ではなかったと言われている。
…ちなみに、高知県の場合「サーウン」なんだとか。


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