オープン価格
数年前から見かけるようになった「オープン価格」。メーカーのカタログを見ても「オープン価格」とだけ書いてあって、定価が分からないから、大体の予想もつかない。そんな経験は誰でもあるはず。そもそもオープン価格とは、どういうものなのだろうか。
オープン価格は二重価格に対する消費者の不信感や疑問を無くすためのもの。標準価格(あるいは定価)が、実売価格とかけ離れてしまうことが多いため、これを取り払って小売店の判断で値段をつけようというもの。公正取引委員会では、標準価格よりも「15%以上値引きしている店」が「全国で半数以上」になった場合には、標準価格を撤廃、オープン価格にするように指導している。
では、どういうものがオープン価格になるのか。これには2つのパターンがある。1つは最初からオープン価格になるもの。もう1つは途中からオープンになるもの。途中からなるものは、発売から1〜2年たち値崩れが激しい商品が主。パソコンなどの商品は、どんどん新製品が出るために、すぐに実勢価格が下がる。だから、オープン価格にするしかない、というわけ。確かに二重価格に対する不信感はなくなったが、それと同時に消費者の戸惑いも生まれたかも。


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