おしどり夫婦
いつも一緒で仲むつまじい夫婦のことを「おしどり夫婦」という。おしどりの夫婦がいつでも寄り添っている様子から出来た言葉である。難しく鴛鴦の契り(えんおうのちぎり)とも言い、生涯助け合い大切にするということ。
しかしこれは現実とは違う。この由来となったいつも一緒にいる様子というのは、交尾後、メスが産卵しヒナがかえるまで温めている間の話。オスは卵を他のおしどりや外敵から守るためにそばにいる。巣のところで並んでいるように見えるわけである。
ところがヒナがかえるとオスは旅立つ。他のオスたちと一緒に群れを成して生活し、毎年新たなメスを見つける。そして毎年交尾する相手を変える。別に一生相手を変えないというわけではない。子供が生まれるまでの限定のおしどり夫婦、それでも憧れる?


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