♂と♀
男性(オス)を表す♂、女性(メス)を表す♀という記号、これは性器の形を模したものと言われたりもするが、実際には15世紀のヨーロッパで盛んだった占星術で使われた惑星記号に由来するもの。太陽と月と5つの惑星の組み合わせは現在の「曜日」にも残っている。
♂は惑星記号で火星を表す。火星はローマ神話に登場する軍神マルスの象徴で♂はマルスが持っていた槍と盾を記号化したもの。一方♀は金星を表す惑星記号。美の女神ビーナスの象徴で、♀はビーナスが持っていた手鏡。
単なる惑星記号を性別記号として採用したのは、1753年スウェーデンの植物学者カール・フォン・リンネ。マルスを男性の象徴、ビーナスを女性の象徴と位置づけて使ったわけである。


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