かつて「パソコン」を持っているのは圧倒的に男性だった。
同じように「パソコン通信」や「インターネット」を日常的に
使用している人も男性が圧倒的だった。
しかし、この1〜2年、女性の使用率がぐ〜んと増加している。
何をするのか?
もちろん、「e-mail」である。
近くて遠きは男女の中
オジサンの若い頃、既に電話は普及していたが、「恋文(ラブレター)」
という言葉は決して「死語」ではなかった。
電話での告白というのは、まだ流行っていなかったようだ。
郵便屋さんが運んで来る「厚い封書」。
胸を躍らせながら手紙の行間に潜む相手の真意を読み取る。
息詰まる、胸の高鳴りの瞬間である。
この手の文章は、お気に入りの小説などから無断借用した、それも
通常は使いそうもない言葉の羅列になる。
深夜遅く一気に書くと、翌朝、読み返して大抵は恥ずかしくなり没。
告白文を考え、書いて、送って、返事が来る。
このターンアラウンドタイムは約2週間。
ずいぶん気の長い時代であった。
「e-mail」で容易な出会いが・・・
さて、パソコン通信やインターネット使用者の多くは
e-mail愛用者である。
本来は、素性の分かっている者同士のやり取りである。
しかし、インターネットの掲示板には「素性不明」の
メールアドレスがたくさん溢れている。
性別詐称のメールアドレスもあり、知らずに「女子高生」と
思って「変なおじさん」とメール交換していた、という話も聞く。
もっとも、このような例は希であろうが、中にはまともに
オンライン上で「メール交際」している若き(?)男女も多いらしい。
いわゆるオンラインミーティングで「結婚」までこぎつけたカップルもいる。
このような結婚を最近では「パソ婚」という。
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そして、「パソ婚」で結ばれた二人も
オフラインライフが続くとお互いの粗が目立ち、不幸な結末を迎える。
これを、最近では「オフ婚」という。
<2003.9.14>
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