ペットボトル牛乳
飲料の容器にはアルミ缶、スチール缶、ペットボトル、紙パック、ガラス瓶などがあるが、牛乳の容器は紙パックとガラス瓶だけ。これだけペットボトルが普及している時代なのに、なぜペットボトル入りの牛乳は無いのだろうか。
直接的な理由は1952年に厚生省が定めた「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」。当時はペットボトルが存在せず、牛乳の包装容器として認められていないのである。2002年の改正でドリンクタイプの発酵乳や乳酸菌、乳飲料にはペットボトルが使えるようになったが、通常の牛乳はまだ認められていない。
認められない、改正しない理由はいくつかある。常温で携帯・保存する可能性のあるペットボトルは牛乳の扱いに向かない、雑菌が繁殖しやすい牛乳は一度開封、口を付けるとすぐに傷んでしまう、牛乳の販売価格や原価率に対してペットボトルはコストが高くつく、牛乳パックのリサイクルが定着しているなど。


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