| ポマトはどこいった? |
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ちょっと前にかなり有名になった「ポマト」、覚えていますか?そう、地上にはトマトができて、地中にはジャガイモができるというハイブリッド野菜。もちろん、両者を融合してできたものですが、あれからなんで実用化されなかったのかご存知ですか?
実は成長してもジャガイモは小指ぐらいの太さ、トマトはミニトマトよりも小さいものしかできなかったのです。「そんなはずは・・・写真を見たぞ」って言う人もいると思いますが、あれは本物のトマトとジャガイモの茎をしばっただけ。ポマトの中には当然トマトとジャガイモ両方の遺伝子が入っていますが、実や根の一つ一つの性質に関してどちらが現れるかというのは、自然に任せるしかないのです。そうなると、ジャガイモとしてもトマトとしても不十分な野菜ができる可能性が一番高いのです。 もともとポマトは雑種野菜を作るのが目的ではなく、トマトにジャガイモの耐寒性をプラスさせるために作られたものですが・・・。それはともかく、栄養という面を考えれば、どちらも中途半端になるというのは、なにも研究者でなくてもわかりそうなものですが。現在では、普通のトマト+耐寒種のトマトを融合させて、本来の目的は達成されているそうです。 (人間の研究って、そういうばかばかしいところからはじまるもんです。) |