| リサイクルペーパー |
|
環境問題が深刻になる中、リサイクルという概念はとても重要。その代表格が紙のリサイクル、リサイクルペーパー(再生紙)。最近では電話帳は再生紙で作られているし、公共機関で使われる資料などには再生紙を使う、という自治体も増えてきている。再生紙といっても、見分けがつかない、そんな技術のおかげかもしれない。
古新聞・古雑誌などを原料としている以上、問題になるのはインクの色。これを取り除かない限りは再生紙として使えない。どうやってやるのかというと、回収された古紙は種類別に分けられ、大型のミキサーの中で、温水と薬品と一緒にかき混ぜられる。紙はドロドロになり、プラスティックなどの異物は取り除かれる。そして、インクを除去するために「脱墨剤」を利用する。 この脱墨剤の油に馴染む部分がインクにくっついて紙から引き剥がす。これに細かい空気の泡を入れると、インクがくっついて浮かんでくるから、それをまとめて取り除くというわけ。最終的には汚れを洗い流し、漂白すれば、綺麗な再生パルプになる。ただ、再生パルプは比較的弱いから、バージンパルプと混ぜて再生紙にする事が多い。以上のようにすると何度でも使えそうだが、パルプの傷みがある分、3回ぐらいが限度のようだ。 |