再放送とギャラ
人気があったドラマは大抵、次の年にはもう再放送をしている。大体平日の夕方の時間帯に多いのだが、どうしてこんなにも再放送までの期間が短くなってきたのだろうか。実はこれ、再放送時のギャラが大きく関係している。
テレビ局が自社制作したドラマの場合、再放送の時には出演者に最初のギャラの1割程度が支払われる。だが、最近はテレビ局ではなく、下請けのプロダクションが制作することが多くなっている。この場合は、テレビ局はあらかじめ2年間の再放送権付きでプロダクションから番組を買い上げる。2年以内に再放送する分には、出演者のギャラが不要なのである。
もし2年以上経過した以降の再放送では、テレビ局はもう一度プロダクションから番組放送の権利を買う形になるため、出演者にも再びギャラが支払われる。これではお金がかかりすぎてしまう。そのため、最近のドラマは2年の再放送権を十分に生かすための戦略に出ているようだ。


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